仕事も子育ても、諦めない
得意な英語を活かし、国際税務の分野へ
パートナー 国際税務 | 篠原 径子
前職は小規模の会計事務所で勤めていました。もっと実務を経験したいと思い、転職を機に得意な英語を活かして働ける国際税務を目指そうと思いました。いざ仕事が始まると、毎日が激変です！これまでは日本の会社の社長や経理部長等日本人のお客様へサービスを提供させていただいていたのが、突然お客様が外国人になり、会話も英語で行うようになりました。異なる言葉、文化、制度を理解してもらうのには時間がかかります。税務調査の案件では、お客様の疑問に対し、なぜ課税されるのかを根気強く伝えていきました。メールでのやりとりが主ですが、ありがとうと言われることが増えて、信頼関係が構築されていくことを感じると嬉しいですね。
視野が広がったベルリンでの研修
太陽グラントソントンの良いところは、手を上げ続けていれば必ずチャンスを与えてくれるところです。私は入社して2年目で、ベルリンでの研修に参加する機会をいただきました。世界各国から来た同じ職業の人たちには、多くの刺激を受けました。今も付き合いのある10年来の友人や、尊敬できる先輩と出会ったのもこの研修です。その後もさまざまな国のグラントソントンのメンバーに会う機会をいただきました。3人の子供のお母さんであるフィリピン人、マネージャーとして奮闘しているオランダ人、同じようなキャリアを重ねてきた中国人。同じ悩みを分かち合った彼らが、今日もどこかで活躍していると思うと、私も頑張ろうと思えます。
「自信を持つ、謙虚になる、諦めずにやる」
これは税理士試験を受けた時に私の父に言われた言葉で、今でも壁にぶつかった時に指針としています。今はチームの責任者として、お客様にどういうサービスを提供したら良いかを考える立場です。マーケティングや部下の管理も大切な仕事のひとつ。最近よく考えているのは、働き方改革や、労働時間を減らす方法です。子どもができてはじめて、仕事も子育ても諦めたくない！という自分の気持ちに気づきました。女性スタッフたちがお母さんになっても自信をもって新しいことに挑戦できるように、私が道を切り開いていけたらと思っています。
太陽グラントソントンで働く
かけがえのない仕事を。
あなたはどんなものさしで
就職先を選んでいますか。
待遇などの条件よりも、
大切にしていることはありますか。
私たちには、あります。
この世に二つとない、
かけがえのない仕事をすること。
お客様にとって、仲間にとって、
かけがえのない存在になること。
おなじ志を持つ仲間に出会えることを、
心から楽しみにしています。