働く仲間

30代未経験から、税理士へ。
人生は、いつでもこれから。

IT企業、
スキューバダイビングインストラクター、
そして、税理士。

シニアマネジャー Corporate TAX/International TAX(国際税務)| 藤波志帆

新卒で入社したIT企業。人生一度きり!と好きが高じて転職したスキューバダイビングインストラクター。リーマンショックも経験し、その後の就職氷河期の不況の中で、30歳を超えた女性がまた就職して社会に戻れるのだろうか?との疑問に「一生食べていける資格」を取ろうと思ったのが税理士を目指したきっかけです。それから1年半勉強に専念して、3科目に合格し、個人事務所に入所しました。そこで3年間働いて、ふと「今の自分の市場価値って、いくらだろう?」と思いました。

そこで、転職エージェントに登録。前の事務所ではほぼ全ての税目を担当しましたが、唯一、国際税務だけは未経験でしたので、エージェントには「Big4で国際税務の部署を考えています。」と伝えました。話をしていく中で、「藤波さんは、意思がしっかりしているので、より自律した自由な環境で働ける会社があるのですがどうですか?」と、紹介されたのが太陽グラントソントン税理士法人でした。

手を挙げれば、海外へ行くチャンスもある。

私が太陽グラントソントンに入所を決めた理由は、「Precious One」というVisionにあります。クライアントだけでなく、そこで働く専門家にとってかけがえのない機会を提供できる存在でありたいという想い。この姿勢は、面接時にも表れていました。スキル確認だけではなく、入所後どんな仕事に携わりたいのか、どんな税理士を目指しているのか、なぜ太陽グラントソントンの扉をノックしたのか、求職者の希望に耳を傾けてくれたことが印象に残っています。「ここなら会社の歯車としてではなく、自分らしく働けそうだ」と思いつつも、正直、選考中は手応えを感じず(笑)、内定をいただいた時には驚きました。入社後は、希望していた通り国際税務に多く携わることができました。まずは、日本での事業展開がしたい外国企業をサポートするインバウンド国際税務から始めました。また、太陽グラントソントンでは、手を挙げる従業員に海外トレーニングへの参加や、海外出向のチャンスを積極的に与えています。私は2018年にはインドへ研修に。そしてコロナの直前には、3ヶ月間アイルランドへの出向を経験しました。チャレンジングでしたが大きな刺激を受けました。

国際税務でも新境地でも、「未知」は日常茶飯事。
知識のブラッシュアップは、これからも。

現在はシニアマネジャーとして国内外に渡るM&Aにおけるリスク調査に主軸を置き、インバウンド国際税務のほか、日本企業の海外進出をサポートするアウトバンド国際税務を任せていただいています。

入社した時は、アウトバウンドの国際税務に携わりたいと希望して入社しましたが、あるタイミングからM&A案件にアサインされるようになりました。最初はM&Aには興味がなく、なんで私ばかりアサインされるのだろうと感じていたくらいです。

のちに知ったことですが、M&A案件を任せられる人材を育てたいと言われ「あー、これはもう逃げられないな」と。(笑)

そこから、食わず嫌いはいけないと思い、しばらく続けてみた結果、M&A案件は常に一発勝負であり、多くの税務知識が必要とされること、毎回現場が変わるので常にフレッシュな気持ちで仕事ができること、グループ会社であるグラントソントン・アドバイザーズや海外GTファームなどのネットワークを活用して多くの人とかかわりながら大きなプロジェクトを動かすことなど、様々な現場をコーディネートする楽しさは、自分に向いているのかもと思い、現在に至っています。

当初自分が興味を持っていなかった分野にも携わる機会が生まれ、経験してみたら意外とスムーズに進めることができた、といった化学反応が起こるのも太陽グラントソントンならではの面白さだと思います。M&Aは国際税務と全く違う分野ですが、最近ではクロスボーダーの案件も増え、国際税務で養った知識や経験も活かせています。

新たな挑戦では知らないことがあるのは日常茶飯事。私の税務知識は、ここに来る前とは比べ物にならないくらいに増えました。知識をブラッシュアップする活動の一環として、社内外の研修講師や雑誌への寄稿も積極的に行なっています。最近では、私の外部研修を受講したことがきっかけで入社しましたというスタッフも現れ、新たなやりがいとなっています。チャレンジができる環境で、ハングリーに知識を深めていきたいと思います。


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